マウスパッドも試してから買えればいいのですが、そうも、いかないのが現実。
近くに販売店が無い場合は、試すどころか、見ることさえできない。ゲーム用となると、特に、そうでしょう。
いろんな情報を参考にすることになるのでしょうが、結局のところ、分かったような、分からないような始末。迷い、悩むことも多いでしょう。
今のところ、マウスパッドに客観的な指標があるわけでもないし、好みに左右される製品でもあります。環境により変動はあるものの、それでも、物性というものがあり、それは変えようがない。
物性により、望まれる性能の高低、性向が違ってくることも事実。マウスパッドも、CPU、HDD、メモリ、MB、VGA などと同様に、客観的事実と性能、性向との因果関係があります。
それらを知っていれば、より良い選択に役立つと思います。マウスとマウスパッドとの関係においても役立つと思います。
各社の相当数のマウスパッドとマウスを試し、マウスパッドの素材、組織を調べてきた結果、それらと、性能、性向の関係が明らかになってきました。また、理論的なものも確立できるようになってきました。
なんたって、マウスパッド造るためには、科学的なアプローチは不可欠。
真剣に考察せざるをえません。様々な素材を、ARTISAN KAI.g2 のマウス対応表作成のための試験と同様に試験を重ねてきた結果、マウスの傾向も整理できました。
これらを基本として、マウスパッドについて考えたことを書き連ねています。分かり難いところもあるとは思います。それでも、マウスパッドを理解する、選ぶ、の一助になると考えています。
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