ARTISAN ゲーム用マウスパッド

紫電/紫電改 のガラスの粉？

紫電/紫電改 にガラスの粉が云々という流言があるようです。

ガラス素材をコーティングしていますが、それは粉ではありません。
極めて小さな球状のガラスがコーティングされています。ガラスの粉末状のものが飛散することはありません。 

コーティングのバインダーはウレタン系樹脂。それが表面に点在して付着している場合があります。
滑りに影響しない程度まで、それを研磨により取り除いています。

研磨塵は取り除いていますが、100% とは言えません。この研磨によりガラスが削られることはありません。ガラスのビッカース硬度は大きく、ダイヤモンド系の研磨剤でないと削れません。

もちろん、ダイヤモンド系は使用していません。「ガラスの粉がこわい」などというのは、悪意あるデマです。

研磨塵の除去の 100% 化へ、加工工程を更に改善していきます。

ARTISAN 販売製品マップのアップロード

販売状況、リリース状況を表にしてまとめました。
種類、サイズ、色などが分かりやすいと思います。

ARTISAN 新製品発売予定情報

ARTISAN のラインナップも増え、混乱があるかもしれませんので、整理しておきます。
発売予定は、震災による諸々の影響により流動的な状況が発生しています。
それらを加味した予定ですが、それでも遅延する事があることを予めご了承ください。

■飛燕 VE
サイズ | S/M/L           色 | ワインレッド/ネイビーブルー/ジャパン・ブラック　  価格 | オープン
※ジャパン・ブラック は新色です。4/22 より、順次発売予定。

■飛燕 木鶏 SAMURAI / Frying SAMURAI
サイズ | L のみ           硬度 | SOFT のみ
色 | 木鶏 SAMURAI は背景が白。Frying SAMURAI は背景が黒。         価格 | オープン
※4/26 出荷予定 ( 遅れています )。

■飛燕 ポップ・タイル
サイズ | M のみ          硬度 | SOFT のみ
※ 4/22 発売予定。

■飛燕 Rev. 2
サイズ | S/M/L           硬度 | HARD/Mid./SOFT
色 | ワインレッド/ネイビーブルー/ジャパン・ブラック          価格 | オープン
※ジャパン・ブラック は新色です。4/22 より、順次発売予定。

■紫電
サイズ | S/M/L           硬度 | Mid./SOFTEST
色 | スノーホワイト         価格 | オープン
※SOFTEST が新たに加わります。ストッピングを重視する方に適しています。
5/3 発売予定。
※紫電 Mid. は 5/末 入荷予定。

■紫電改
サイズ | S/M/L           硬度 | Mid./SOFTEST
色 | ライト・ワインレッド ( 淡い感じのワインレッド )           価格 | オープン
※紫電の滑りをより軽くした、スピード・タイプ。
※5/3 発売予定。

 

【新発売製品】

飛燕 VE ジャパン・ブラック

飛燕 VE ジャパン・ブラック

飛燕 ポップ・タイル
 

紫電 SOFTEST

※紫電と同色

紫電改
※TBD

鉄壁の剥がし方のヒント

防錆潤滑油 WD-40 を使用すると、プラスチックを溶かさないで、剥がせるそうです。

吹きかけ ( もしくは、たらす )て、少し待ち、剥がす。洗剤を使い、油を除去。という手順だそうです。

試していないので、自己責任でお願いします。
弊社でも試してみます。結果は、この記事に追記します。 

ARTISAN 製品構成とロードマップ

ARTISAN の製品構成 ( ロードッマップ ) を http://www.gup.co.jp/kai_0.html にアップしました。

現在、防滑発砲ゴムの納入遅れのため、製造が遅れ気味となっています。
紫電についても供給がタイトとなっています。皆様にご迷惑をおかけし、申し訳なく思っています。
それも、間なく解決します。今後、製造の速度も上がりますので、今しばらくご容赦いただけるよう、よろしくお願いいたします。

今月の後半には、SAMURAI プリントの製品。来月には、黒色バージョンの発売となります。
飛燕のテーストが好みでないユーザー向けの、滑らかな滑りの製品用の布の開発も進んでおります。

また、疾風の製造の準備も進めていきます。
Slow 用の布の準備も進めていきます。紫電改用の滑走材も開発を進めていきます。

これらは、何度かの試作も済ませ、量産を待っていたものです。

ゲーミングマウスパッドは、結局のところ My Gaming mouse pad。
それに供する多様な機能性の ( プリント柄の違いなどではなく ) 製品を供給していくしかありません。一つの製品で、多様なプレイヤーに適応させるのは不可能だからです。

基本性能が高い。もしくは、基本性能を満たしている。
それを前提とし、明快に特性を示すことができる製品をランナップしていきます。それにより、多くのプレイヤーの方にご満足いただけるよう、開発、改良に、これからも努力してまいります。

アップした ARTISAN 製品の構成は、ARTISAN のポリシー、コンセプトを具体的に示したとも言えます。
メーカーとして、マウスパッドの方向性、機能性を明快にしたつもりです。
勝つための道具として、マウスパッドをどう考えているかをご理解いただければ幸いです。 

padPad 使用イメージ

PP とは？

padPad を略して PP。
この PP の上にお使いのマウスパッドを置くだけで 中間層が 4 mm 厚くなります。
飛燕 VE と同じ硬さです。

この PP の裏側に鉄壁を貼り付けると、防滑も完璧。

PP に飛燕 VE を重ねるとこんな感じになります。
飛燕 VE heavy ?  もちろん、飛燕、紫電、紫電改を重ねるの OK です。
販売は直販のみです。

 

重要 | 飛燕 Hard / 飛燕 Value Edition を巻く時のご注意

巻く時に、絶対に折り曲げないようにご注意ください

マウスパッドを巻く時のご注意！
1. 布側を外側にして巻いてください。
   逆に巻くと表面に折れ曲がり跡が残る事があります。
2. 絶対に折り曲げないでください。
3. 大きめに巻いてください。

ARTISAN 飛燕 SOFT タイプを巻く

SOFT タイプは、発泡体の密度が低く、柔らかいので、巻くと、滑走面が折れてしまい、筋が入ってしまいます。

したがって、本来は巻くことは厳禁です。
しかし、L サイズなどのように、どうしても巻かなければならないような時には、以下の方法で巻くことはできます。ただし、巻きの直径は出来る限り大きくしてください。また、巻いたままの状態での放置にはご注意ください。

新聞紙を3組 ( 三日分 ) ぐらい、用意してください。

新聞紙を重ねて、二つ折りの状態にし、その間に 飛燕 SOFT を挟み込みます。

そして、巻物をまくように新聞紙を巻きます。このような状態で巻けば、滑走面が折れることはありません。滑走面が外側になるように巻いてください。底面に小さな筋のような皺が発生しますが性能が落ちることはありません。

新聞紙ではなく、週刊誌の間に挟んでもかまいません。
※巻きの直径を大きくしてください。また、巻いたままの放置にご注意ください。

ARTISAN KAI.g3 飛燕 HARD タイプは巻くことはできます

ARTISAN は、原則、巻かないようにしてください。
とはいえ、L サイズの場合などは持ち運ぶ際に巻きたくなりますよね。

画像の程度であれば巻くことはできます。しかし、巻く必要がなくなれば元の状態に戻してください。くれぐれも、巻いたままで放置しないように気をつけてください。

また、できる範囲内で、直径を大きくして巻くようにしてください。

斜めに巻いています

※反りが見られ、気になるようであれば、反りと反対方向に巻き、暫くその状態を保ってください。HARD タイプは自重が重いので、適時、これを行えば簡単に補正できます。やり過ぎないようにご注意ください。

ARTISAN KAI.g3 飛燕の海外レビューの掲載

海外のレビューサイト、海外モニターのレビューを一覧にしました。

YouTube にアップされたもの、記事として寄せられたものなどです。
素直な感想は、参考になるかと思います。
http://www.gup.co.jp/jpn_review.html

【KAI.g3 飛燕のロゴ】

飛燕の織地は、シルク印刷泣かせ。小さく印刷しようとするとよけいに難しくなります。

できるだけ小さなロゴにすることを考えていたので大変でした。
無くても良いとも考えますが、HARD/SOFT の違いもあるので印刷することしました。

鮮明さに欠けますが、それが、かえって、味が出ていると思います。
昔のアメリカっぽくていいと思ってます。いかがでしょうか。

一般用マウスパッド Classic

KAI.g2 U シリーズを一般用にしたパッド。

U の滑らかで、ピタッと止まる特性は、ゲームではなく普通に使ってもとても使いやすい。
社内でも、そういった使い方をしている人もいます。また、知人、関係者などにプレゼントすると、やはり使いやすいという声を多く聞きました。

そこで、サイズを一般用に改め、ステッチ加工をし、オシャレな感じにしました。更に、手前側に合皮のエッジガードを施しました。それが Classic です。

QUAKECON 2010 でも狙い通りで、女性に大人気。会場での即売にて購入されたのは全員が女性。とにかくマウス操作が楽になります。シルキータッチの滑らかさ特筆ものです。

お仕事でマウスを使う機会の多い方。絶対に、買って損なし。おすすめします。

 

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KAI.g2 G シリーズの量産遅れ

G シリーズの量産が、遅れに遅れています。ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。

一部のマウス ( サルモサ ) でトラッキング不良があり、それの対策を行ってきました。
解決策はあるのですが、製造コストと製造工程が大きく変わり苦慮しています。
とは言え、動作しないマウスが明確に存在することが分かっていながら、そのままで製造し、販売するわけにもいきません。

製造における高い不良率の改善のための対策も行う必要があります。製造工程の変更に伴う段取りの準備に手間取っているのが、量産の遅れの理由です。

KAI.g2 G シリーズは、1,000枚程度の量産になりそうです。
その後は、ガラス素材をコーティングする基材を変更し、製造不良を低下させた製品に変えていくことになるでしょう。

いま暫く、お待ちください。８月仲には量産を終え販売を開始します。

飛燕 ( 新布製マウスパッド )

梨地織 ( アムンゼン )　のサーフェースを採用した新パッドの量産を開始。

アムンゼンは愛知県で作り出された生地です。この生地が人気を博した当時 ( 1911年 )、アムンゼンが南極探検に成功したので、その名を取って命名されたそうです。
変化織り組織で粒状感を出すことができます。いろんなパターンの梨地があります。

飛燕に採用したアムンゼンは細番手の糸によるもので粒状が小さく、精細な移動距離感が得られます。
湿度に強い加工 ( 撥水ではありません )により、湿度により滑りが急激に変化することもありません。

トラッキングも万全。ポピュラーに使用できるパッドを目指した製品です。
中間層の硬度は二種類。ハードとソフト。同じサーフェースでも使用感が違い、初動の軽さはハード、止め易さはソフト。

カラーは、深い紺色とワインレッドの二種類。
発売時期は、今のところ未定。早ければ今月下旬。遅くとも8月初旬を考えています。

この製品は、外部テスター4人にテストを依頼しました。トラッキング不良の報告はありません。
社内テストでもトラッキングには問題ありません。
誰にでも扱いやすい、湿度に強いマウスパッドに仕上がっています。

AS|RTISAN G モデルの量産前試作の開始

遅れていた、ARTISAN G モデルの量産前試作が始まりました。最終段階です。いわゆるパイピングにより全周を加工します。

ところで、気になっていたのですが、ガラス系の G モデルを、ガラス板によるものだと誤解されているのでは？
ガラス系ですが、ガラス板ではありません。だから、落としても、割れないんです。マウスと接する部分がガラスです。板のような硬さではありません。もっと、柔軟性があります。

現在、耐久試験を継続中。約 70万回ストロークで、滑走面に変化なし。8人で試験を行っています。人により、力加減、スタイルが違うので、より、実践的な試験となっていると思います。

100万回ストロークはクリアできるでしょう。さらに、200万回を目指し、試験を続けていきます。

Grow Up japan ARTISAN KAI

ガラス系マウスパッドの発売の遅れ

発売予定が、延びに延びています。すみません。
三つの理由があります。一つは、量産における課題の解決の遅れ。そして、しなやかさへの不満。もう一つは、耐久試験に時間を要したこ。

量産における課題は、コストダウンと仕上がり具合。サーフェースの材料の関係で、一枚、一枚、手貼りで製造するしかありません。新たに、専用の製造機器を製作するわけにもいきません。
そして、仕上がりの洗練度を向上させたかったのです。

しなやかさについては、サーフェースを、0.05 mm 薄くすることにより改善が進みました。耐久試験も満足のいく結果になっています。それはそうと、マウスパッドの使い始めから、終了までの期間、いったい、何十万回ぐらいサーフェースの上をマウスが滑走するんでしょう？それとも、何百万回？

遅ればせながら、やっと、発売にこぎつけられそう。３月の中旬以降に発売できそうです。