マウスを止めるときに発生する面圧とソール形状の関係を考察します。
平たく言うと、マウスを止めるとき、程度の差はあるもののマウスパッドに加重がかかります。
これによりマウスパッドが圧縮されます ( マウスが沈み込む )。
これがマウスを止めることのアシストとなります ( 山越え抵抗が増す )。
このときにマウスパッドにかかる面圧はどうなのか。
ということなんですが、面圧を一言で語るのは無理があるそうです。
そこで、マウスとマウスパッドの関係における圧縮加重に着目。
応力は圧縮加重と等しいということで応力計算を考えてみます。
応力 = 加重 / 物体の面積 で求められるそうです。
つまり、ソールの面積が大きいほど、マウスの沈み込みは小さい。同じ加重であれば、面積が小さいほど圧縮されやすいということです。
イコール、止め易さにおいては有利だということです。
※これは、あくまでもソール形状についての考察です。
画像にあるマウスの優劣について述べてるのではありません。誤解のないようにお願いします。
また、滑りについては違った考察があります。マウスッパドとマウスは、どこまでいっても両者の関係性も含めて評価するべきだと考えます。
この形状は止まり難い。
どうでしょうか。ソールを貼り替えて違いを試してみてはいかがでしょうか。
それにしても、ソール形状には改善の余地が充分にあると考えます。
マウスメーカーさんが、なぜその形状なのか、その客観的な理由を教えてくれればうれしいですね。
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