相当数の布についてトラッキングの試験をしてきました。そして、今も、続けています。
より良い布地を開発するためですが、トラッキングについては、だいたい整理がつきました。
現在、新しい、織地と編地を、数点、開発中。時間がかかりますが楽しみです。
コピーの普通紙はだれでも知っていますよね。トラッキングに関しては、この普通紙、やります。パルプ繊維が織り成すテクスチャーがいいのでしょう。IE 3.0、3G/3.5G の光学式マウスも、トラッキングについては全く問題なく動作します。
トラッキングについては、結局のところ、レーザー方式は、ほぼ万全。ポイントは光学式。
また、IE 3.0 と 3G/3.5G では傾向に違いがある。これも、やり難い部分。
なぜ IE 3.0 が、未だに人気なのか?持ちやすい形状であるという評価はあります。しかし、センサーの精度において劣ることは否めません。しかし、強い支持は健在。
未だ結論は得ていませんが、センサーの精度が劣ることが幸いし、レーザー方式とは違った優位な性能が生まれているのではとも考えます。
あまりにもキレが良すぎると使い難い。多少、鈍っているからこそ、柔軟な使い方ができる。こんな表現があてはまる道具って、よくあります。
トップ・ゲーマーにおいては、デジタル化できないフィーリング、使用感などを明確に感じとっているのでしょう。精度の高いレーザー方式のマウスには、それが欠けているのかもしれません。
プレースタイルの違いにより、評価が分かれることもあるのでしょう。
トラッキングの精度だけをとれば、レーザー方式ですが、ゲームのギアとして捉えた場合、そうとも言い切れない、何かが、IE 3.0 にはあるのでしょう。未だに、トップ・ゲーマーに支持される理由が。
マウスパッドを造る側からすると、オールマイティーな製品にするか、光学式向けのマウスパッドとそうでないものとに分けるか。
悩むところです。これにより、マウスパッドを造る際の自由度が、全然、違ってくる。滑って、止まって、安定して、高精度という、マウスパッド本来の性能を追求するならば、後者。そして、比較的にカンタンなのも後者。しかし、それが、受け入れられるのか、そうでないのか。
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