やっぱり、中心は布製マウスパッド。
『スポンジに布貼って、打ち抜くだけだろ』って言う人もいます。そうです、そのとおりの製品もあります。貼りもしないものもあります。一方、そう簡単にはゆかない製品もある。
使う素材、製造方法により、製造の難しさは全然違ってきます。品質目標の設定によっても難しさは違ってきます。
布といっても、ファイバーの違い、糸の違い。混紡の違い、織り方、編み方の違い。後加工の違いにより布の物性は全然違ってくる。造るという意味では、貼りやすい(ラミネート工程)ものあれば、その逆もある。また、接着し難い素材もある。複合材 ( スポンジ体との ) の貼り合わせの場合は、更にパラメータが増えます。
粘着材、接着剤、ホットメルト、反応性ホットメルトなどのうち、どれを使用して貼るのかにより、課題が違ってきます。ホットメルトの場合は熱による素材の熱膨張率が大きく違うと難しいことになる。接着の塗膜の厚さも考える必要があります。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。