ご購入いただいた多くのユーザーの方に、感謝申し上げます。
製品の供給がタイトなことについては、重ねてお詫び申し上げます。
紫電への反応は意外でした。
布製とは全く違う特性の製品なので、ARTISAN での位置づけとしては個性派。
これほど、興味を示してもらえることは想定外でした。
飛燕 VE は価格のハードルを下げた製品なので、期待どおりのご支持を得ることができ、とても嬉しく思います。
飛燕のスタビリティーには一歩譲りますが、飛燕に迫る性能を楽しんでいただけるでしょう。
飛燕とはテーストの違う製品という捉え方は、なるほどと納得させられます。
黒色に対する根強い支持も再認識させられました。やはり、ニーズがある以上は応えるべきだと考えます。
企業である限りプロモーションも含めて、宣伝活動を行うのは当然のことですが、これを指して、煽ってると言われると困惑してしまいます。
国産を強調するのも、国内販売においては一つの切り口であり、チャレンジャーとしては、それを突破口の一つとするのは作戦としてありうるものだと考えます。
ARTISAN について、いろいろとご意見はあるでしょう。
それをきっかけに、ゲーミングマウスパッドに関する議論が盛んになることは良いことだと思います。
ただ、ロジカルな議論になってほしいと思います。事実に反することであるとか、ゲーミングマウスパッドの本質にかかわりの無いことを言いあっても、それは不毛です。
良い、悪いと、好き、嫌いは別。誹謗中傷と批評は別。批評はあって当然だと思います。批評される。批評する。そのことは、非難されることではないと思います。好き、嫌いも、当然あるもので仕方のないことです。
ゲーミング・マウスパッドはゲームに勝つための道具。ですから、それがどうあるべきか、求められる機能、性能についてロジカルに意見を交わすこは有意義です。
結局は、自分にとり、良い道具があればいいわけです。ただし、製品には合理的な説明が必要不可欠。それが、どんなものであるのかが明快になり、集約されていけば、マウスパッド選びに迷っている方の参考にもなるでしょう。
また、メーカーにそれをぶつけていくことにより、新しいゲーミングマウスパッドが生まれてくるかもしれません。より高性能な製品が出現するかもしれません。
勝つための道具ですから、他のスポーツ競技の道具にも見られるように、性能が改良され進歩し、それまでの製品が、新しい製品によりリプレースされることは必然です。選択肢が増えることも大きなポイントで、それがないと停滞します。
ARTISAN は、ユーザーの方のロジカルな声は、そのように受け止めています。
たかがマウスパッド、されどマウスパッドです。違った特性のエラストマーのラミネートは、想像以上の難しさがあります。まだ、課題もあり、それらを解決していくことも必要。どんなものにも改良の余地はあります。それを積み重ねていくのがメーカーである所以の一つだと考えています。
そして、より完成された製品の追求を行っていこうと考えています。
ARTISAN のロードマップにおいては、現在、販売されている製品は、まだ一部でしかありません。海上自衛隊時代のカッター訓練で培った根性の力は現在でも健在。その力も借り、一日でも早くロードマップを実現させるべく努力してゆきます。
ゲーミングマウスパッドの定義を明快にし、それに沿った製品を示していく。それが ARTISAN のポリシーです。
各メーカーにより定義は違うでしょうが、それを明確に打ち出さないことには、ユーザーの方は選べないと思います。
マーケティング・マターではなく、性能を追求するメーカーであり、フレンドリーなメーカーでありたいと考えています。
今後も、ARTISAN へのご支援をいただけるよう、宜しくお願いいたします。
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