KAI.g2 U /KAI.g2 G を Razer 社 ( シンガポール ) へ送りました。
実は、Razer 社のマウスを日本で始めて販売したのは Grow Up Japan です。その後、代理店契約をもちかけられましたが、コミット ( 最低販売量 ) が大きすぎると判断し、止めました。そういった関係で縁があるのです。
そこで、Razer 社 3G Infrared/3.5G Infrared の U/G のトラッキング不良を調査してもらい、マウス・メーカーとしての見解を得ようと試みるものです。
G についての不良は、新 DeathAdder にて発生。ファームを最新に更新すると問題は解決します。
でも、この事実は伝えていません。意地悪かもしれませんが、彼らの姿勢、哲学を確認するためです。
仮に、これにより、ファームの更新などが可能になり、問題が解決したとすれば、弊社、Razer 社、ともに良いことだと思います。なにより、ユーザーの皆様に朗報となります。
マウス・メーカー、マウスパッド・メーカーが、課題、情報を共有し、互いにそれを解決する努力をすることは良いことだと考えます。マウスとマウスパッドとの関係における問題を克服できれば、大きな進歩。
一方、あまりにも、そのことに固執し過ぎると、製品造りに自由度が無くなり、無難な製品ばかりになってしまうとも思います。
オールマイティーな製品は個性が無くなります。平均点の、しかも、低いレベルの性能に終わってしまいがち。
『xxxx 用』はあって良いと考えるし、それは当然のことだと考えます。初心者用、上級者用。高速用、ターン重視用。女性用、男性用。
使用者、使用環境が違えば使い物になりませんが、合致すれば高い性能を発揮します。
あらゆるスポーツ・ギアを含め、多くの商品はそのように造られ、販売されています。マウス、マウスパッドの関係も、全く同じだと考えます。
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