言わせていただきたいことがあります。主にトラッキングに関してですが、マウスとマウスパッドとの関係において問題が起きた時、必ずと言っていいほど、『マウスパッドが悪い』と言われます。これは、いったい、どういうことなんでしょうか?
マウス、マウスパッド、双方における課題として提起されるのではなく、『マウスパッドが悪い』と決めつけられることには、どうも承服できません。全てのマウスが動作しないということなら、いたし方ないでしょう。そうではないのですから。
どうして、『マウスパッド悪者論』になるのでしょう? マウス製造メーカーは、特長とする性能を際立たせるために、結構、無茶をしていると思います。もう少し、普遍的に求められる性能を大切にしてほしいと思います。もしくは、ユーザーに対し、リストリクションを明確に示すべきだと考えます。
これについては、マウスパッド製造メーカーも同様。ARTISAN KAI.g2 においても、マウスとのコンパチビリティーを公表しています。社内試験なんかあてにならないと言われるかたもいらっしゃいます。そのとおりで、あくまでも社内試験です。また、環境、条件により差異が出ることもありえます。
しかし、自分達に都合の良い試験なぞではありません。このことは、公表しているコンパチビリティーをご覧いただければお分かりになると思います。手間暇がかかる作業ですが、絶対に必要なことなのでこれからも続けていきます。後発メーカーであり、認知度も低いメーカーです。ユーザーの皆様に受け入れていただくには、地道な努力と、絶対に性能では負けないことは不可欠だと考えています。
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