ブースの準備
先の見通しなど立てようの無い、あたってくだけろ状態。現場に立たないと分からないことはたくさんあるもので、とにかく開場二時間前からの準備開始なのでおおわらわでした。
ブースの区切りがパネルではなくカーテンなのには面くらいました。粗面用の両面テープが大活躍。
飛燕のイメージ・シンボル
鎧武者が鉄砲を構えている図柄です。外人向けのつかみにと考えたのですが、気にいってます。
英文が見えますが、要約すると以下のようなことです。
ARTISAN って何者?
私達のことは誰も知らない。ブランドも無い。市場も持ってない。
だけど、性能と品質には誇りを持っている。性能では絶対に負けない。
お前達、ARTISAN を使わないかぎり永遠に勝てやしないよ。
挑戦的なキャッチにしました。少しでも目立てばと思案した結果です。
開場入り口の無料の飲料品
朝一番に行かないとすぐに無くなってしまいます。
味は、オロナミンC。良く似た味です。まずくもなく、うまくもない。でも元気が出そうな飲み物。
ステージ
トーナメントのステージ。もちろんピックアップされた対戦のみがここで行われます。
ところが、トラブル続出みたいで、なかなかここで対戦が始まらない。
実際に、三日間で、このステージでの対戦は少なかったと思います。
数少ないステージの対戦で proZaC
どういった経緯なのかは分かりませんが、proZaC がステージで対戦。
勝つことを念じましたが惜敗。残り12秒で追いつかれ、延長戦で敗退。いやあ、勝ってほしかったですね。
解説の DJ が ARTISAN は日本のブランドだと紹介してくれていました。素直に嬉しかったですね。
ARTISAN ブースから見た会場
実に多彩な来場者でした。老若男女。特徴的なのは楽しんでいることです。
これは、ビジネスショーなどでは見られない風景。いいなあと思います。国内のゲームイベントも、こうなるといいですね。国内のイベントは、どうも、排他的な空気がただよい妙にハードルが高い。
Bethesda
いやあ、センスが良い。日本製とは違った味わい。ハリウッドの香りただよう造りは、やっぱり魅力がある。アメリカンです。
ギリギリと研ぎ澄ましたような品質感の日本製とは違った味わいですね。
カンどころ知り尽くした商売上手。見習うべき点は多いが、ARTISAN とは哲学が違うなとも思う。
cooller の気遣い
ARTISAN 飛燕を掲げての写真撮影とはいかないでしょう。そのなかで、彼なりの気遣いだと思います。
話はほとんどできませんでしたが、飛燕が貢献したとの確信を持っています。明らかに、今までの彼の戦い方とは違いがあると見られていたようです。それを支えたのが飛燕だと考えています。それにしても、こんな写真が撮れるとは。
BYOC の参加者。マスタートーナメントの参加者。それ以外の来場者。そして、出展者が、それぞれに、それぞれの QUAKECON があるのだと思います。
個人的には、BYOC に参加したいなと思いました。それほどに楽しそうで、いききとしていました。一様にフレンドリーであり、実はシャイな人達だと感じました。
出展者の QUAKECON としては、Grow Up Japan にとっては望外の幸運であり、予想だにしなかった展開となりました。トラブルが無かったわけではありませんが、即売も好評であり、なにより、ARTISAN に触れた方々の大半の方から大きな評価をいただきました。
一人で、二枚も購入した若い男性の来場者の方の「スティールより全然良い。感動した」との声を聞いた時は、ほんとうに嬉しかった。ARTISAN を素直に評価していただける。そんな、空気が嬉しかった。
まさか、cooller が、本当にトーナメントで使用するなんて。まったくの予想外。最近の停滞をブレークする思いがそうさせたのだろうと想像します。結局は、プロは勝ってこそのプロ。そういった怜悧な判断での結果であったと考えています。
飛燕がそうさせたと思っています。cypher にも、「これ、いいよ」って薦めていたそうです。個人的には、適応するならば U を使って欲しかったんですが....。
マスタートーナメント参加者の QUAKECON についても、参加者自身の話を聞いてみたいと考えています。弊社を含めた当事者による座談みたいなものが実現すればいいと思います。
QUAKECON の参加を機に、海外市場の開拓を本格化させます。海外で評価を高め、市場のプレイヤーにならないとダメ。ARTISAN にも弱点はあります。完璧などとはほど遠い。しかし、それらの改善も含め、更なる製品の開発を進めていきます。
マウスパッドのデバイスとしての理解も、まだまだ不足しています。多くのファクターがあり、「どのマウスパッドが良いの?」といったような質問が普通に飛びかうようではダメだと思います。応えようのない質問です。今回のテーマであった、Quake Live と、CS 系では、求められるマウスパッドの特性は違うはずです。
基本的な性能、品質についても、あまりにも理解が低いと考えます。多様なマウスパッドを提供していくことで、それらの理解が深まると考えています。
グラム単位でバットの重さを感じられるプロ野球選手。そんな世界になってほしいと思います。
ARTISAN のポリシーが海外で評価されたことは事実。それが確認できたことが Grow Up Japan の QUAKECON 2010 だったと思っています。
コメント
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